もし自分が死んだらというのを、たまに考えるようにしています。
葬儀はこんなかんじがいいな、というのも考えています。
まだ考える年齢ではないのかもしれませんが、考えておいても損はしないと思うのです。
私の親戚に20代のときに病気で亡くなってしまった人がいるのですが、その人は「こういう葬儀にしてほしい」と希望を出していました。
曲は自分が好きだったアーティストの曲、花は自分が大好きな薔薇など、事細かにというほどではありませんが、若くして死ぬのだからせめて自分の希望通りに逝かせてほしいと言っていたとのことです。
若くして死ぬのは無念だろうに、そこまでしっかり考えていたのかと驚きました。
そういうこともあったからなのか、死についてちゃんと考えようと思ったのです。
人間、いつ死ぬか分かりません。
そのときのためにといったら大げさかもしれませんし、不吉だと思う人もいるかもしれません。
ですが、いつ訪れるか全く分からない死のことを、近づいてから考えなければならない理由はありません。
早めに考えておくことも必要だと思うのです。
私が今なんとなく考えている私の葬儀は、花についてはこだわらないのですが、棺には私のベッドにずっとある熊のぬいぐるみは入れてほしいですね。
あと、大好きな漫画も1冊でいいので入れてほしいです。
天国があるのか分からないけど、あるなら読みたいです。
こういうふうに考えてみましたが、意外と自分にはこだわりがあまり無いようで、基本的にどんな葬儀でもいいかもしれません。
ですが不思議と、自分の葬儀について考えれば考えるほど、まだ死んではいけないとも思うのです。
長生きしたいとまでは言いませんが、それなりには生きたいですね。